そして幸薄はつづく

26歳幸薄め女の意識低いブログ。ADHD(不注意優勢)持ち。好きなものはお洋服。

アデル、ブルーは熱い色

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観ましたー。

※ネタバレ注意

 

私が通っている美容室の美容師さんがアデルブルー(本当はエマブルー)にしてて、この作品の存在がすごい気になったんですよね。

 

主演のアデル・エグザルホプロスさんが、どこにでもいる素朴な少女のような、でも時々角度によってハッとする美人のような、不思議な魅力を感じました。

エマ役のレア・セドゥは他の作品も観たことがあって、私の好きな女優さんです。

ちなみにレア・セドゥとケイト・モスが似てると思うのは私だけ?

 

この映画はやっぱりエマのあの存在感あっての作品だと思う。

あの浮世離れしたような透き通ったブルーの髪色、男性っぽいような、それでいて柔らかい中性的なアブナイ雰囲気。

恋愛対象が女性でなくても、あんな人いたら絶対気になるよな・・・。

観ていて私も少しエマに恋しそうになりました。

アデルの役の中での平凡で地に足ついた感じが、エマの特異なキャラクターを引き立てている気がする。

性格や好みも対照的に描かれていると思った。

堅実に教師をするアデルと、芸術家を志すエマ。

お互い違うからこそ惹かれあって、でもやっぱり価値観が違うから最終的には別れてしまうんだな。

 

レズビアン映画と思って観たけど、すごく普遍的な感情や体験を題材にしていると感じました。

恋の始まりからギクシャク期、そして破局・・・誰が見ても、共感できる部分はあると思う。

アデルが家を追い出されてから泣き濡れて暮らすところは失恋したら私もこうなるなぁ〜・・って感情移入して悲しい気持ちになりました。

なんかアデルにとっては辛い終わり方だったけど、幸せになって欲しいな。。。

 

また、この作品はかなり長い濡れ場があるんですが、そこに役者魂を感じた。。

主演の二人とも、レズビアンではない(はず)のにここまでリアルに表現できるのはすごい。拍手。

どんな役でも演じきるのは難しいことだと思うけど。

 

 

こうして映画を観ている間に、台風24号(チャーミー)は行ってくれたみたいです。

明日からまた頑張って働くぞー。

 

今までのお仕事遍歴について part1

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こんばんは。はと子です。

ブログを開設した時、「毎日更新するぞー!」と思っていたのですがやっぱり難しかったみたいです。

まあ休みの日や余裕のある時には更新したいと思っているので、ゆるっとお読みいただければ幸いです。

 

上の絵は、この間着てみたコーディネートを描いたものです。

最近お仕事の時は自分の好きな服を着ていないので、なんだかモヤモヤ。。。

それに加えて明日は予定があったのでオシャレしようと張り切っていたのですが、台風が直撃しそうなので見事延期となってしまいました。残念。

着たい服や思いついたコーディネートは頭の中で溜まっていくのですが、なかなかそれを発散させられない状況なので気が向いたときはこうやって絵でも描いていこうかと思ってます。

 

今日は私自身の紹介の一環として、今までのお仕事について振り返ってみようと思います〜。

今までの職歴で私のADHD具合とか性格とかわかってしまうんじゃないかな。

しかし社会人になってから今までで既に何度も転職をしていて書き出すと結構長くなるため、何回かに分けて書くことにします。

 

 

職歴その1:セレクトショップの販売員時代

 

関西の某大学を卒業し、最初に入社したのはアパレルの会社でした。

入社した理由は「ファッションが好きだから」。

あと学生時代に居酒屋のバイトをしていたこともあり、接客にも興味を持っていました。

 

最初から完全に手のかかる問題児だったと思いますが、最初の頃は周りのスタッフ が優しい人が多かったため、まだなんとかやれていました。

色んな問題が顕在化したのは、最初に配属された店舗から大型店に異動した後です。

 

店舗を異動したのは、私をもっと成長させようという周りの人の厚意からだったと思います。

でも異動後の環境は、自分には全く合っていませんでした。

大型店ということで忙しく、スタッフ同士のフォローがあまり行き届いていないような状況でした。

そんな環境で私はミスを連発してしまい、落ち込む日々が続きました。

自分なりにメモをとって持ち歩いたり対策はしていたのですが(しかもスタッフの中で常にメモをとって持ち歩いていたのは明らかに私だけだった)、それでも上手くいかなかった記憶があります。

店舗では接客をしながら様々な業務も並行して行っているのですが、そのマルチタスクにも対応できていませんでしたし、一つ一つの仕事も周りに比べて遅かったです。

職場にその日連絡することを書くノートに私の名前が毎日のように書かれ、ミーティングで私が議題になることもありました。

お会計のときにカードを返し忘れたり、指示された内容を忘れたり間違えたりは日常で、もはや一つ一つのミスの内容を正確に覚えていませんが、その中でも記憶に残ったヤバいミスが以下の2つです。

 

  • お客さまの顔と会話した内容を数時間で完全に忘れる

接客中にそのお客さまと結構話し込み、試着までしてもらい「後で戻って来るから試着した服置いといてね」と言われた数秒後に忙しさでやるべきことを完全に忘れる。数時間後にそのお客さまが戻ってきたときにはもちろん約束の取り置きもしていなく顔すら思い出せず、あわやクレームに。他のスタッフがうまく対応してくれたおかげで大丈夫だった。

 

  • 電話で聞いた内容を取り違え、商品を間違って配送

これは実際に大クレームに発展し、心が折れて辞めるきっかけにもなった出来事です。間違えて送ってしまった商品が家族へのプレゼントだったそうで、本当に悲惨なことになりました。。

 

当時は度重なるミスで自信をなくし、販売に対する意欲も薄くなっていったため個人の売り上げも落としまくり、さらに自信をなくすの悪循環でした。

基本的に販売員は次のキャリアパスが店舗管理職なため、「自分には絶対無理!」と思い結局入社から1年半で退職しました。

 

今こうやって振り返ると、ほんと接客業向いてないなーって思いますw

接客ってその場その場の対応が求められるお仕事だし、めっちゃマルチタスクです。

ADHDの診断をされたのは今年なので当時はまだその概念は自分の中になかったわけですが、今となっては「ADHDの自分が販売員したら、そらそうなるわ」という感じです。。。

でも当時は何故自分が周りと比べてこんなに仕事ができず、自分ばかりがミスを連発するのか、わからなかったんですよね。

結局服は好きだけど販売に魅力を感じず、仕事のキャリアパスという面から見ても続けられる気がしなかったので退職してしまいましたが、正解だったと思います。

もう当時は毎日仕事をするのが体力的にも精神的にも辛く、エナジードリンク依存症になってました。(エナジードリンク好きなのは今もですが)

異動後の店舗は、人間関係も悪く、居心地も悪かったですし。。。

 

なんか最初から踏んだり蹴ったりみたいな内容になってしまいましたが、その後アパレルのお仕事から離れて「あ、やっぱり自分は服好きなんだなー」と気づくことができたし、セレクトショップで働けたことでセンスも少しは磨けたんじゃないかなーと思います。

仕事で担当していた業務の中にアクセサリーのディスプレイがあったんですが、あれは褒められることもあって嬉しかったな。

今でも自分の働いていたブランドは好きだし、自分の勤めていた会社の服は時々買います。

 

続く。

 

 

ちなみに、ブログランキングに登録してみました!

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自身の発達特性について【ADHD】

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こんにちは。はと子です。

 

まだ自分自身や自身の特性について詳しく書いていなかったので、今日から何回かに分けて今までの人生や自分自身のことをざっくり紹介しつつ最終的にこのブログを作ったきっかけに着地する記事を書きたいと思います。

 

ちなみに上の絵は今日私が思い付きで購入した竹ペン(割り箸ペンみたいなやつ)で描いてみたADHDのイメージ画です。竹ペンまだ全然使い慣れなくてひどいことになっているがw

 

 

 それはさておき、ブログのTOPページなどを見てもわかるように私はADHDです。

今年の2月、メンタルクリニックで診断されました。

 

思い返せば子どもの頃から忘れ物が多く、周りからはよくマイペースと言われ空想に老けるのが趣味みたいなところがありました。

自分の部屋は物心ついてから今に至るまでお恥ずかしながらとっちらかっています。

あと子どもの頃絵を描くのは好きだったんですが、手先は不器用でお裁縫や料理、紐を結ぶなど割と女の子らしいことが本当苦手でした。これも今でもですけど。

 

今まで失くしたものは数知れず。

家の鍵、年金手帳、保険証やパスポートとかの持ち物の中で重要度マックスみたいなアイテムも一回ずつは紛失して、その度親に怒られていました。

 

それでもまあ実家暮らしなこともあり普段の生活はそこまで困るほどのことはなかったんですが、仕事をするようになってから自分は周りの人と何かが違う、何故か同じようにできないという違和感を感じるようになってきました。

 

周りの人がそんなに苦もなくやっているようなことが自分にはすごく難しく感じたり、しんどく感じたりしました。

とにかくマルチタスクが苦手で、やらなければならないことが複数あるとどれから手をつけたらいいかわからない。

いくつもやることや考えることがあると最初に言われたこともすぐに忘れてしまう。

接客業なのに、数時間前にお話ししたお客さまの顔まですっかり忘れてしまったこともあります。

仕事中の会話についていけなかったり、繰り返すケアレスミスに悩まされました。

学校の勉強においては周りと同じか、それ以上くらいにはできていたので(数学だけはてんでダメでしたが)何故仕事においてはこうもできないのか、ていうか逆に周りはなんで自分にできないことが苦もなくできるのか内心不思議に思っていました。

長時間じっとPCに向かって座っているのが苦痛ですぐにトイレに立ったり、机に向かっている時も全く別のことばかり(週末の楽しみな予定など)を考えていたせいで仕事がはかどらず、ついにある日職場の上司や先輩からそのことを指摘されました。

 

そしてネットで原因を色々調べていたら、ADHDの症状が自分にぴったりと当てはまったいたため、メンタルクリニックを受診し、現在の診断に至ります。

ADHDは不注意・多動性・衝動性の3つからなるが、調べてもらったところ私は不注意が強く後の2つはそこまでないという結果になりました。

いわゆる不注意優勢型、のび太型と言われるやつです。

 

お薬は以前ストラテラを服用していましたが、訳あって現在休薬中でコンサータに切り替えようかと考えています。

またお薬の詳しい話は今度別の記事にしますね。

 

診断から半年以上経った訳ですが、今のところ特に何かが改善したなどということはないです。

自分のことはわかったような、それでもまだわからないような・・・。

自分の特性とどうやって向きあい、うまくやっていくのか完全手探り状態です。

なので現在でも自分の特性についての関心は尽きず毎日ネットや書籍などでいろんな情報を仕入れては興味津々で読んでいる日々ですw

 

ブログを通して自分と同じような立場の人に読んでもらえたり、繋がれたりしたら嬉しいです。

このブログは自己満のブログなので、読む人にとって有益な情報は全然流せないと思いますが・・・

 

 

それでは今日はこの辺で。

おやすみなさーい。

 

 

 

 

可愛いアメリや、お前の心はガラスじゃない

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今日、思い付きでNetflixに登録し、アメリを観ましたー。

  

今まで気にはなってたんだけど、観たことなかった。

 

前々からフランスの文化とかファッションに憧れを持ってて、最近は日々のコーディネートもパリジェンヌを意識してしまうくらいマイブームでもあるんですが、そうは言いつつもフランス映画とかちゃんと観たことないなって。

フランス映画は難解なイメージがあるんですが、こちらの映画は気負わずサクッと観れました。

 

 

感想ですが、とにかく世界観がかわいい。

 

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アメリのお洋服や、お部屋のファブリック達がいちいちかわいすぎる!!

 

フランス人ってみんなこんなおしゃれなインテリアに囲まれて生活してるのかしら。

あと2枚目、全体的に赤い部屋にアメリの緑のカーディガンが差し色として効いている感じがこれまたニクい。

アメリの着ているお洋服は丸パクリしたいくらいです。

  

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あと登場人物がいちいちクセ強いんですが、なんか憎めないんですよねー。

アメリはこんなにかわいいのに、かなり内向的で夢見がちな性格。

まだ会ったこともない相手(ニノ)を勝手に好きになるというのもなかなかこじらせているし、周到に計画を練るまではいいが、いざ実行に移しても待ち合わせの同じ場所にいるのに他人のフリをするというダメさ加減。

 

現実逃避というか妄想の強さ具合は今年の春観た「シェイプ・オブ・ウォーター」のイライザに似てるかも。

相手のニノも似た者同士みたいな性格で、最終的にはハッピーエンドで終わってくれたのでよかった。

 

 

それからストーリーとはあんまり関係ないがこれだけは言わせてくれ。

 

 

君たちすぐにセックスしすぎィィ・・・

 

 

まあ描写としては全然綺麗に描かれているし回数としても全然多くはないと思うんだけど。

精神年齢が中学生の日本人女子としては、そういうシーンが突然入るとビビってしまうところがある。

待って、もう少し心の準備をさせてくれ。

そのシチュエーションでおっぱじめるのか?

まず場所も、トイレとかで絶対しないし・・・ゴニョゴニョ・・・

 

でも、この唐突な感じフランスらしいよね?と思った。

以前に「サンローラン」を映画館で観た時もなかなか奔放な感じだったし。

フランスの文化としてこのくらい積極的なのが当たり前なのか、映画だから情熱的な感じをちょっと誇張して表現しているのかが疑問に思うところ。

まあこれくらいでヒーヒー言ってるようならまだまだパリジェンヌには程遠いのかも。

 

 

何はともあれ全体として、おしゃれ心をくすぐる素敵な世界観の映画でした。

秋になると、こういうおしゃれ映画を何故かほんと欲する!

 

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クレームブリュレ!おいしそー!

 

映画に出てくる料理やお酒って、期待を裏切らずいちいちおいしそう。(いちいち使うの3回目)

 

 

 

ではまた。

 

初更新

こんにちは。

ブログを始めてみることにしました。

 

 

かんたんに自己紹介をすると、現在訳あって一時的に無職(フリーター生活)、ADHDが今年2月に発覚した26歳女です。

好きなものはお洋服と文化を感じるものやことです。(ざっくりしすぎ)

 

 

書く予定の内容は主に自身のADHDについてが多くなる気がします。それ以外に最近あった出来事や思ったことなどを特に決まりなく書いていこうと思っています。

 

「日記を書きたいけど、自分しか読まないんだとモチベーションが続かないな・・・」くらいのノリで立ち上げたブログなので、たぶん読む人にとって価値のある内容は書けないと思います。

 

てか自分でハードルをあげてしまうと3日で書けなくなってしまうので、そこは意識低くローギアで更新していきたいです。意識低い系女子のブログなので・・・

 

 

 

そこで自分と似たような人とゆるっとつながることができたらそれはもう最高です。

 

 

 

 

よろしくお願いします。