可愛いアメリや、お前の心はガラスじゃない
今日、思い付きでNetflixに登録し、アメリを観ましたー。
今まで気にはなってたんだけど、観たことなかった。
前々からフランスの文化とかファッションに憧れを持ってて、最近は日々のコーディネートもパリジェンヌを意識してしまうくらいマイブームでもあるんですが、そうは言いつつもフランス映画とかちゃんと観たことないなって。
フランス映画は難解なイメージがあるんですが、こちらの映画は気負わずサクッと観れました。
感想ですが、とにかく世界観がかわいい。
アメリのお洋服や、お部屋のファブリック達がいちいちかわいすぎる!!
フランス人ってみんなこんなおしゃれなインテリアに囲まれて生活してるのかしら。
あと2枚目、全体的に赤い部屋にアメリの緑のカーディガンが差し色として効いている感じがこれまたニクい。
アメリの着ているお洋服は丸パクリしたいくらいです。
あと登場人物がいちいちクセ強いんですが、なんか憎めないんですよねー。
アメリはこんなにかわいいのに、かなり内向的で夢見がちな性格。
まだ会ったこともない相手(ニノ)を勝手に好きになるというのもなかなかこじらせているし、周到に計画を練るまではいいが、いざ実行に移しても待ち合わせの同じ場所にいるのに他人のフリをするというダメさ加減。
現実逃避というか妄想の強さ具合は今年の春観た「シェイプ・オブ・ウォーター」のイライザに似てるかも。
相手のニノも似た者同士みたいな性格で、最終的にはハッピーエンドで終わってくれたのでよかった。
それからストーリーとはあんまり関係ないがこれだけは言わせてくれ。
君たちすぐにセックスしすぎィィ・・・
まあ描写としては全然綺麗に描かれているし回数としても全然多くはないと思うんだけど。
精神年齢が中学生の日本人女子としては、そういうシーンが突然入るとビビってしまうところがある。
待って、もう少し心の準備をさせてくれ。
そのシチュエーションでおっぱじめるのか?
まず場所も、トイレとかで絶対しないし・・・ゴニョゴニョ・・・
でも、この唐突な感じフランスらしいよね?と思った。
以前に「サンローラン」を映画館で観た時もなかなか奔放な感じだったし。
フランスの文化としてこのくらい積極的なのが当たり前なのか、映画だから情熱的な感じをちょっと誇張して表現しているのかが疑問に思うところ。
まあこれくらいでヒーヒー言ってるようならまだまだパリジェンヌには程遠いのかも。
何はともあれ全体として、おしゃれ心をくすぐる素敵な世界観の映画でした。
秋になると、こういうおしゃれ映画を何故かほんと欲する!
クレームブリュレ!おいしそー!
映画に出てくる料理やお酒って、期待を裏切らずいちいちおいしそう。(いちいち使うの3回目)
ではまた。